健康・スポーツ科学のためのRによる統計解析入門
「健康・スポーツ科学のためのRによる統計解析入門」表紙
 著者 出村愼一監修、山次俊介・高橋信二・鈴木宏哉編著
 判型・頁 B5/256頁
 定価 2,970円 (本体価格: 2,700円)
 発行日 2013/08/01
 ISBN 978-4-7644-1142-5
健康・スポーツ科学のためのRによる統計解析入門

 本書は,「SPSSによる統計解析入門」「Excelによる統計解析入門」に続く,統計解析入門シリーズです.本書では,「R(アール)」を用いた記述統計・推測統計に関する統計解析の方法を紹介します.
Rとは,非常に高度な統計解析やグラフ作成を可能にするフリーかつオープンソースなソフトウェアです.Rは,基本的な記述統計量の計算やt検定,相関分析はもちろん,因子分析などに代表される多変量解析,データマイニングなどの最新のデータ解析も無料で,しかもプラットフォーム(Linux,各種Windows,各種Mac OS)に制限されずに使用できるというメリットをもちます.一方で,Rでの統計解析および作図は,基本的にコマンド(命令文)の入力により実行されるため,マウス操作のみに慣れ,コマンド入力に不慣れなユーザーにとっては操作性が著しく劣るというデメリットがあります.
 本書は初学者に焦点をあてているため,マウス操作を中心に統計解析が実行できるRコマンダーを用いて紹介していますが,マウス操作だけでは実行できない統計解析があります.一部の統計解析ではRコマンダーにコマンドを入力して,分析を実行する方法を紹介しました.コマンド入力に不慣れな方のために,コマンドをあらかじめ入力した解析プログラムを収めたテキストファイルをweb上に掲載し,ダウンロードして利用できるようにしました.

※サポートページより,本書の例題で紹介したコマンド一覧(テキストファイル)と例題データ(Excelファイル)をダウンロードしてください.

http://www.kyorin-shoin.co.jp/support.html



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目次
第1章 本書の構成と使い方
 1. 1 本書を読むにあたり
 1. 2 RとRコマンダー
第2章 統計処理を行ううえで知っておきたいこと
 2. 1 統計処理を行う前に
 2. 2 統計的仮説検定の概要
 2. 3 解析目的,尺度と検定方法の選択
 2. 4 2つの誤り
 2. 5 統計的仮説検定の落とし穴
第3章 R・Rコマンダーを使う準備と基礎知識
 3. 1 Rのダウンロードとインストール
 3. 2 Rの起動・終了
 3. 3 パッケージのインストールと環境設定
 3. 4 Rコマンダーとは
 3. 5 Rコマンダーのインストールと実行
 3. 6 Rコマンダーの起動と終了
 3. 7 Rコマンダーの構成
 3. 8 Rコマンダーの操作手順
 3. 9 Rコマンダーによるデータの加工
 3. 10 本書におけるRコマンダーを用いた分析手順
 3. 11 例題データ・解析プログラムのダウンロード方法
第4章 Rで使用する基本的な操作と関数
 4. 1 コマンド入力
 4. 2 基本的な計算コマンド・関数
第5章 データの特徴をわかりやすくする〜記述統計〜
 5. 1 データ処理の第一歩
 5. 2 基本統計量
 5. 3 グラフの作成
 5. 4 標準得点
 5. 5 度数の整理
第6章 差の分析(1)〜間隔・比率尺度の差〜
 6. 1 差の分析とは
 6. 2 間隔・比率尺度における平均値の差の検定の種類
 6. 3 2つの平均値の差の検定〜t検定〜
 6. 4 3つ以上の平均値の差〜分散分析〜
第7章 差の分析(2)〜順序・名義尺度の差〜
 7. 1 順序尺度の差の分析の種類
 7. 2 2つの順序尺度の差の検定
 7. 3 3つ以上の順序尺度の差の検定
 7. 4 名義尺度の差の分析
 7. 5 1条件の名義尺度の差の検定
 7. 6 2条件の名義尺度の差の検定
 7. 7 3条件の名義尺度の差の検定
第8章 関連の分析
 8. 1 測定値の尺度と関連を示す統計量
 8. 2 変数間の関連の分析
 8. 3 相関係数の差の検定
 8. 4 予測する
 8. 5 信頼性の分析
第9章 検出力分析とサンプルサイズの決定
 9. 1 検出力とは
 9. 2 検出力分析のための準備
 9. 3 差の分析(間隔尺度)における検出力分析
 9. 4 差の分析(名義尺度)における検出力分析
 9. 5 変数間の関連における検出力分析
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