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茶の間の保健学 |
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著者 |
秋山房雄・飯田澄美子 編 |
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判型・頁 |
B6/256頁 |
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定価 |
1,815円 (本体価格: 1,650円) |
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発行日 |
1989/10/17 |
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ISBN |
978-4-7644-0519-6 |
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茶の間の保健学
本書は,故福田邦三先生が月刊「保健の科学」より,131編を抜粋して収録しました.家庭でできる治療の仕方や,水難事故や落雷の被害を防ぐにはどうするかといったことなど,普段しばしば出会う身近な保健上の問題についてわかりやすく述べています. |
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目次 |
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保健学の意味 保健学の意味 保健学の位置づけ 実践保健学というもの 実践保健学徒の雑学あさり 民政保健を庭球のダブルスにたとえる 朝礼訓話で「精神の健康」を 社会の悲劇を扱う親和関係 保健活動 健康管理の意味 保健学的判断 支援の対象を見分けること 保健の世話の提供 保健室に欠けているもの 保健室へ逃避してきたのかと思っても 育成も保健も愛に根ざす 養教と一般教師との人間像を見つめて 「保健教育者」の必要 ナース組織にシスター制を追加 養教の二人制と校外研修 保健カウンセラーの病室訪問 教育する精神の見直し 教育・養護には賢明な愛情が必要 荒れる子供たち クライエントの自主性の向上を 心の交友のために目を合わせ言葉を交わす 日常生活の注意 夏の身だしなみの衛生面 寒冷 休養 ベッドに寝る動作 めがね談義 排便 うがい カゼの予防 軽微症状としての頭痛 老人が夏を過ごす 老人が階段を昇るとき 腰が曲がりかけたとき つまづく たばこの害 こむらがえりが起きた時の対策 虫さされ アセモの生理的対抗策 わきが 躰が臭い 小さな傷の保健処置と新聞紙 胃の粘膜の保護 軽微症状「パチンコ殿痛」 運動後の脈拍頻数と過呼吸 背筋の激痛 食欲不振の種々相 主婦の知っていた薬―その1 主婦の知っていた薬―その2 寒冷に対する人体の反応 感冒発症の場合 腸ガスと糖分 皮膚呼吸 軽微症状の療養に温泉を利用せよ 紅茶 用語 ことばの話 言葉は文明社会の共同の宝 言葉と意味 言葉のうっかりミス 「(ら)れる」式の敬語を乱用したくない 実践保健サービスでの言葉づかい 養教・保健婦と日本語 保健と衛生 看護とは 看護用語 看護婦と准看護婦の名称 生活などという言葉 ニードということ 公害の公の意味 人名を冠した病名 保健学上よりでてくる人名と病名に見る混乱 ライ症候群とハンセン病とは無関係 扁桃 Nosology コルセットという語 疾病に関するもの 癌の早期発見治療の実話 前立腺肥大のある老人の残尿 体力低下の疑診に役立つ“ロンベルグ様動揺” 近視の種類と対策 虫垂炎の手術の前に “抗酒剤”アンタブス 痴呆の成因 ワキガの対策 頭痛・耳鳴りにルルの頓服と食事が効いた話(日記から) 単身留学生,結核性助膜炎にかかる 安全管理 健康危険の回避に努めよう 乳幼児の健康危険の一例 親御さんや遊園地設計者への私の伝言 運動場の安全 鉄棒は誰のもの 小学生の群集事故 理由なく隣人から斬りつけられた子ども 近視少年の遭難 野球選手の眼球被災 練炭中毒 大学新入生を襲った急性アルコール中毒死 大きな人身事故を防ぐには 雷に打たれないための予防 冬の家庭の事件簿から 溺水事故予防の注意 教師に対する水死の予防 江戸川で水死した中学2年生の男子 二重の安全保障 石炭酸 水難という健康危険 土用波 水に親しむ喜びと危険 日本民族の向上のために 民族の将来を思う 日本民族の健全な向上へ 日本の公害問題と日本の繁栄 日本人の反省 日本人の行動とその心理 日本人の知能と心性 日本人の行儀 民主社会の教養と保健 なぜ吸いがらを足元に捨てる 立場の意識 “年頭教書” 折にふれて 子ども公園 昔の人を今の考えで見ると 新幹線の普通席の「もたれ」 親御さんや子どもの先生方への私の伝言 郊外電車中の光景 心情と思慮 書字動作についての告白 上京青年の都会不適応 精神不調者による殺人や傷害 精薄者の悲劇を悲しむ 欽ちゃんチャリティー思わぬ番外劇 女性の青春期展開の目覚ましさ
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